こんにちは。ホロロギ(妻)です。
以前のブログで人工授精について触れました。
人工?と聞くと機械的な感じもしますが、子宮内にできるだけ多くの良好精子を入れてもらうという手助けにより妊娠率を上げる方法です。
私たちは4周期行いましたが残念ながら結果は出ませんでした。
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6周期以内に妊娠する方がほとんどと説明がありました。
何回人工授精を行うかは夫婦の状態に合わせて医師と相談になると思います。
人工授精当日はあっという間に終了
人工授精実施日まで、タイミング指導と同様に卵胞と内膜チェックを行います。
卵子の発育やホルモン状態の管理は各人により異なってきますが、
私の場合はタイミング指導同様卵胞の発育や内膜の厚さに対するホルモン補充はなく、
排卵間近になったらHCG(排卵誘発剤)を使用し排卵を促しました。
ただ、病院によってはしっかりと卵子の発育を促すところもあると思いますし、
やり方は異なると思います。
4周期全てHCG注射日の翌日又は翌々日に人工授精でした。
当日は採取された精液を洗浄・濃縮後(1時間くらい待ちました)呼ばれて
いつもの診察台で子宮内に注入しました。
子宮内にチューブを挿入するため、
膣鏡(膣腔を広げる器具)を使って消毒を行うのですが、
人によってはここで痛みを感じる方もいるかもしれません。
私はこの消毒が苦手なので毎回嫌ですが耐えられない程ではないです。
チューブ挿入はスムーズにいくときといかない時があり…上手く入らずチクっとするときがあります。
あとは注入し終了なので診察室に入ってからはあっという間ですし、処置自体も一瞬です。
排卵後は内服による黄体ホルモン補充(ルトラール)を行い、判定を待ちました。
受診日と仕事の調整
人工授精にステップアップしてから受診日と仕事の調整が徐々に難しく感じるようになりました。
特に人工授精日が決まるのは1~3日前になりますし、病院来院時間も指定となりましたし。
その時私は病院のフルタイム看護師をしていたので、
シフト(日勤・夜勤)は変更しにくい状況でした。
人工授精にステップアップ前から予想はしていたので、
不妊治療を始めた辺りから仕事の事はとても悩んでいました。
結果、仕事との両立は難しく退職しましたが、決断するまで夫婦で悩みましたね。
私の仕事との両立に関しては今後詳しく紹介したいと思っています。
なぜ妊娠しないの!?
4周期を終えて、なぜ妊娠しないのだろうか…と頭の中は
なぜ?なぜ?と常に考え原因をスマホで検索ばかりする検索魔になっていました。
毎回ですが生理が来たときは悲しくて辛くて涙が溢れとても落ち込みました。
不妊治療クリニックに通い始めて1年(当時32歳)が経過しようとしていたときのことです。
そしてとうとう体外受精が現実のものとなり始めていました。
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