不妊治療が保険適用になれば、全てのクリニックが保険診療をするものと思っていたけどそうではないみたい!
自費診療で行うことを公表したクリニックがあるね。
そだねー。
今後どうなっていくんだろうね。
不妊治療で保険適用を使わない施設が出てきました
不妊治療って、治療方法は本当に一人ひとり違って、統一したやり方ってできないんですよね。
だから、クリニックごとでもさまざまな治療法がありますし、使う薬もいろいろです。
それを、保険適用で全てをカバーできるというわけじゃないんですね。
保険適用に向けて国が動いている中、不妊治療クリニックも現実的にどう対応すればよいか悩んでいたんだろうなとは思います。
その中で、とある大きなクリニックが大きな決断をしたようです。
不妊治療で保険適用は使いませんと。
これまでと変わらず、全て自費診療で行いますとHPで公表しています。
保険適用の範囲内で必要最小限の診療を行うのか、あるいはこれまで行ってきた世界最先
端の生殖医療を自費で行うのか、選択を迫られることになりました。
クリニックHPより一部抜粋
保険診療と自費診療で患者に対する医療レベルに差をつけられないというクリニックの治療方針が、その決断に至った背景のようです。
個人的に思うこと
まぁ賛否両論あるのはもちろんですが。
患者の立場である僕でも、保険適用に関して色々想像します。
・今までやっていたあの治療、4月からもできるのかな?
・何が自費診療で何が保険診療?
・先進医療になる部分の値段ってどうなるんだろう?高くなったりしないかな? などなど。
そりゃ、クリニック側も色々わからないこともあって悩んだろうなと個人的に思っています。
通院していた患者さんにとっては賛否どっちが多いと思いますか?
この世界最先端の治療に近いものが保険適用で安く受けられると思っていたのに…と感じる人。
保険適用で治療レベルが下がってしまうなら、こうしてもらった方がよかったと思う人。
どちらの声もあると思いますが、
ここに通っていた患者さんが、何に期待していたかに依るのかなと思っています。
もちろん負担が軽く、最先端の治療が受けられれば最高なんですが。
お金はなんとかするから1日でも早く妊娠したい、という夫婦もいれば、
費用が重荷でなかなか本格的な治療に踏み込めない、という夫婦がいるのも事実かと思います。
僕たちも、4月からの負担軽減に期待していた側です。
その立場だった僕としては、このクリニックの情報を最初に聞いた時、
えー!そうなの?4月から患者さん減りそうだな、とまず思いました。
でも、よくよく考えたら、そうではない夫婦もいるかもなと思ったりもしています。
それくらい、難しいことなんです不妊治療って。
一つ一つが大きな選択なんです。
私たちの場合は体外受精を繰り返してきているからね。
ここまできたら妊娠する卵と出会えるまで繰り返すのみだから、正直確率や期待値は高くないような状態ではあるよね。
その上で不妊治療とどう向き合うかの選択だよね!
自分が通うクリニックはどうなんだろう
そうなってくると、3月も日々刻々と過ぎていく中で俄然気になってきます。
じゃあ、僕たちが通うつもりのクリニックはどうなんだろうか?
今のところHPには何もアナウンスはありません。
先ほども書いたように、僕たちは少なからず費用負担が減ることに期待をしているので
先ほどのクリニックのように全て自費診療でやりますと言われたら…どうするんでしょう?
これについてはまだきちんと夫婦で話し合っていません。
あっという間に4月がやってきますね。
色んな意味で今年が勝負かなと思っているので、また夫婦で向き合っていきたいと思います。
でも、この人生も決して悪くなく、むしろ夫婦の絆が深まっているので良い方向に向かっています^^
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