こんにちは。ホロロギ(妻)です。
前回は人工授精にステップアップしたときのことについて触れましたね。
4周期を終えたときに、医師から体外受精へステップアップについて説明がありました。その内容は…
ざっくりとこんな感じだったと思います。クリニックによって考え方は違うかもしれませんが。
確率は上がると言われたけど医師から費用に関しては触れることはなかったです。
以上を踏まえ、どのように考え決断したのかまとめるとこんな感じです。
確率の問題…期待値はどうだろうか
まずは、早く妊娠したい!子供が欲しい!という気持ちしかなかったこの時
(治療中ずっとそうですが…)
少しでも可能性が高いと言われた方に気持ちが傾く時期であったと思います。
とにかく全力疾走(笑)。
4回連続失敗しているとこのままの方法でいいのかなと自信もなくなっていましたし。
当時32歳、通院1年。
人工授精で妊娠率10%以下、体外受精で30%くらいだったと思いますが、
そのようなことが書いてある表を提示されました。
う~ん…確率だけでみると体外受精って魅力的だな。期待しても良いのかなという感じでした。
通院は無理なくできる状況かどうか
体外受精になると予定は調整できますか?と看護師から確認がありました。
この時は仕事も退職しており(仕事と治療の両立は今後…)通院に関する不安はなかったです。
体外受精になると通院日数は増えますし、仕事との両立はとても重要だと思います。
私は仕事を諦める形になりましたが、両立できる職場なら助かりますよね。
お金はどのくらいかかるのだろうか
大体の費用はわかるのですが…
処置毎に細かく設定されていてどれを行うのか、初めてなのでどのくらい薬剤を使用するのかもわからなかったので、大きく見積もりました。
クリニックによって値段設定は全然違うので何とも言えないですし、一般体外受精か顕微授精かでも違うので…。
体外受精になったとたん、費用は爆上がりしたのは事実です。
このときは、100万円あれば一通りのことはできそうかなとまずは考えましたね。
(考えが甘かったのは後に気付かされました…)
体外受精やってみる!
最終的に大事にしていたことは、期待に対してかかる負担が大きくなっていないかということでした。
今回の場合は…
期待値…人工授精より体外受精の方が妊娠率は高くなる=妊娠に近づく。年齢だけをみると採卵数や妊娠率(提示された表をみて)も悪くはないだろう。
かかる負担…費用は予想100万円以内。通院の日程調整は大丈夫だろう。自己注射や採卵や移植など初めての治療であり怖いし不安。
失敗したときのことよりも、絶対上手くいくという根拠のない自信や期待高まる感情がかなり上回り、かかる負担は小さく感じていたように思います(自己負担額は高すぎるなと思いますが…)。
これで卒業できるならと体外受精へステップアップと意気込んでいました!
この期待値というのがその後少しづつ変化していくのですが、今回はここまでにしたいと思います。
コメント