不妊治療の費用がいくらになるのか、ようやく詳細が決まったね!
そだねー!費用は気になるところだもんね!
以前、診療報酬の概要が示された事を書きました。
それがようやく!負担額がわかる保険点数が決まりました!
その時は、具体的な保険点数が空欄だったので、実際いくらかかるんだろう?という状態でした。
色々と見えてきたことは良いことです。
不妊治療の費用が決まったようです
実際に何にいくらかかるのか、以下、簡単にまとめてみました。
保険点数一覧(抜粋。あーとのまとめ)
- 人工授精 1,820点
- 採卵術 3,200点(採卵した個数により別途加算あり)
- 体外受精 4,200点
- 受精卵・胚培養管理料 4,500〜10,500点(個数による)
- 胚凍結保存管理料 5,000点〜13,000点(個数による)
- 胚移植術
・新鮮胚移植の場合 7,500点
・凍結・融解胚移植の場合 12,000点
ざっとこんな感じですね。
負担額としては、上記点数×10×0.3で3割負担費用をざっくりと出す事ができます^ ^
例)体外受精の3割負担費用 4,200×10×0.3=12,600円
もちろん、体外受精の一連の流れを行うには、これに薬代やそこに至るまでに行う治療なども含まれてきます。
とあるニュース記事の中で書いてあった専門医のコメントによれば、
という事でした。
薬代や、周辺の治療費にも影響されますが、僕たちにとってはかなりの負担軽減となりそうです!
もともとがお高めだったので(^^;
先進医療を併用するのかどうかで負担額は大きく変わるかも
僕たちの治療では、タイムラプスというものを使っていました。
タイムラプスとは、胚の培養の際、培養器から取り出さずに胚の成長を観察できる装置で、胚にストレスがかかりにくいため受精卵が育ちやすく、妊娠率の向上につながると言われているものです。
これは、今回保険適用とならずに先進医療という位置付けのようです。
つまり、保険診療と一緒に併用することはできるけれども全額自費。
という事は、クリニックごとに自由に値段設定ができるという事。
いったいいくらになるのかな?
僕たちが通院しているクリニックでは50,000円。
この4月から値上げとかするのかな?とか考えますよね。
またSEET法も、今回先進医療のようです。
こちらは、子宮内膜に胚培養液を注入して胚の受け入れ態勢を整える治療ですね。
これはいくらになるのか…気になるところです。
あとは先進医療ではないですが、インバグというお薬。これがまた高額なのです!
7錠で15,000円くらいだったかな、僕たちのクリニックでは^^;
4月からも使うことになるのかな〜いくらかなぁ〜とハラハラものです…。
保険適用の回数は胚移植でカウント
保険適用の回数に上限がありますが、これは胚移植術の回数のようですね。
胚移植術の算定要件のところに回数に関する記載があるので、そういうことだと思います。
採卵した回数かな?とか勝手に色んな想像をしていましたが、はっきりして良かったです。
回数に限りがあるなら、良い卵を移植したいと思うよね?
compactionを4つ胚移植したけれど…
治療方針はクリニックによって様々だよね。
4月に向けて色々と決まってきています。
どこのクリニックでも、4月からは混雑することが想定されているようですね。
とはいえ、前進している事には変わりないでしょう!
コメント