5年11ヶ月の不妊治療。夫の気持ち。

夫の気持ち 治療のこと
夫

無事に妊娠することができたのはとても嬉しい!

ただ、僕たちにとっては長い長い不妊治療でした。

出口の見えないトンネルとはまさにこのことだなと。

これまでの不妊治療について、夫として振り返ってみます。

妻

長かったね〜…

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クリニックとの相性は行ってみないとわからない

僕たちは、2つ目のクリニックで妊娠することができました。

1つ目のクリニック(以下、Aクリニック)は、男性が行きづらい空気感のあるクリニックでした。

初めての通院というのもあり、どのようなスタンスで治療に向き合えばいいのかもよくわからないまま

夫婦で試行錯誤しながら治療をしていた気がします。

とは言っても、Aクリニックでは主に妻が一人で治療に向き合っていた部分が多かったですね。

一緒に行きにくいこともあり、「一緒に治療をしている」という感じがまだ薄かったと思います。

そして、体外受精を試みるも「卵が採れない!」というところで躓き…(*_*)

段々とクリニックに対する不信感が募ってきて…治療もそこで少し間が空くことに。

まぁ、今となって思うのは、本当に治療は早く開始した方がいい!ということ。

それで言えば、まず一歩踏み出したという点は良かったと思います。

ただ、僕たちにはAクリニックは合わなかっただけのこと。

もちろん、Aクリニックでたくさん結果が出ている人たちもいますので、人それぞれです。

このとき夫としては、良く言えば妻の思いを最大限に汲んでいた、

悪く言えば妻の悩みにちゃんと寄り添っていなかった、という時期だったと思います。

続けるのも、中断するのも、思ったように選択していいよと。

相手を思っているようで、そうではなかったのかなと、今思うと反省です^^;

2つ目のクリニック(以下、Bクリニック)はというと、うまくハマった感じでした(^^)

Googleさんの口コミなんかを見ていると、高評価もあるが低評価もまぁ多いこと!

そういうのを読んでいると、不安が募ります。

でも、夫の勘ですね。ここがいいと思う!と妻に告げ、いざBクリニックへ。

先生と面会し、不妊治療説明会に参加し、気持ちは固まりました。

私についてきてください!必ず妊娠させます!と言わんばかりの先生。

夫婦でなるべく通院してきてねと、Aクリニックとは雰囲気も違い、

実際に夫婦で通院している方が本当に多かったです。

また、個人的に先生の言葉で印象に残っていることは、

「患者の意見や希望を聞いて治療をするのは、患者のためにやっているように見えてそれって医者としての責任を果たしていないのと同じだと私は思っています」という言葉。

これは響きましたね〜。

実際に、治療はもう先生の言う通りに進んでいく感じです。

Aクリニックでうまくいかず自信を喪失していた僕たちにとっては、

これくらい引っ張ってくれる方が良かったのかもしれません。

まぁ、そこからまた長い長い治療の始まりだったのですが…(^_^;)

それでも、治療に対して前向きにずっと取り組めましたし、卵もめっちゃ取ってくれて、

やりたい治療ができている感じがありましたので、夫婦としては満足です。

医師
医師

前のクリニックのことは、申し訳ないけど忘れてください。

これが不妊治療ですよ!がはは!

治療方針や、先生のキャラクターなど、合う合わないはどうしてもあります。

先生のキャラクターも、Bクリニックの口コミでは色々書いてありましたが

結果的に僕たちはそんな口コミに書いてあるようなネガティブなことに出くわしませんでした。

そういったものは人によりけりなので参考程度に。

ある程度情報を入手したら、とりあえず行動してみたほうが良いです!

妻

クリニックによって雰囲気は全然違ったね!

2つ目のクリニックは夫婦で受診することに違和感がなく、

2人で頑張っているという気持ちになれて、

心強かったな〜。

調べれば調べるほど深みにハマる

不妊治療をしていてこの点がすごく難しかったなーと思います。

治療をしていると、自分が今何をしているのか、他の人達はどうなのかなど

色々と調べたくなりますよね。

もちろん、自分がやっていることをきちんと知るために調べるのは良いと思います。

でも、

・他の人はこうしている

・他のクリニックではこうしている

・自分はこの方法だけど論文だと別の方法が良いという報告がある

などなど、他と比較し始めてしまい、どんどん深みにハマっていっていた気がします。

僕たちを治療しているのはBクリニックの先生なのに、

ネット情報と比較して不安になるということが結構ありました。

そしてそれは、余計なストレスになっていました。

なので、夫としてはあまり深く調べないように心がけていました。

無知のままでいるのは良くないですが、必要以上に調べないこと。

夫婦では僕がその役割に徹しました。

治療では、どうしても妻の負担が大きいです。

服薬、注射、エコー、採卵、移植など、そりゃ不安にもなりますし調べたくもなります。

結果がなかなか伴わないともなると尚更です。

だからこそ、夫婦でバランスをとることが重要でした。

先生の話を客観的に聞けるように、冷静に判断できるように。

その目的もあり、夫婦での通院を意識していました。

ほんと、二人三脚で進んでいった不妊治療でした。

妻

先生から同じ説明を受けたのに、

受け取り方が違う時があったりして…

2人で受診する大切さを実感したね!

夫婦で歩む人生も悪くない

妊娠しておいて、こんなこと言うと怒られるかもしれません。

でも、僕たちも子供を半分、いや8割くらいあきらめかけていました。

あきらめるというとネガティブに聞こえますね。

「ここまで本当に夫婦でよく頑張った。二人の人生もちゃんと大事にしよう」

と思えるようになっていたということです。

不妊治療って、子供を授かる保証はどこにもないんです。

いくら時間とお金を費やして、仕事を辞めて、体を薬漬けにして頑張ったところで

子供がやってくるとは限らないんです。

良い卵がとれました、良い受精卵ができました、移植できました、でもダメでした。

これを何回繰り返したことか…。

出口の見えないトンネルとはよく言ったものです。

僕たちは通算で5年11ヶ月、不妊治療に費やしてきました。

今回、幸いなことに妊娠することができましたが、

これだけ夫婦で治療と向き合い乗り越えてきたので、

もう夫婦だけの人生であってもめちゃくちゃ幸せな人生を送れる!と思っていました。

夫婦の絆は、お隣さんより強いと自負しています(^^)

そんな僕だから思うことは、子供がいるいないだけが人生の価値を決めるものじゃないということ。

物事の見え方は一つではないので、反対側から見ればまた別の良さがあります。

不妊治療を通じて、一回り成長できたような気がしています(^^)

今、妻のお腹にいる赤ちゃんも、僕たちのこの成長を待って来てくれたのかもしれませんね。

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