不妊治療をするために退職してしまうと、養ってもらっている感じがあり引け目を感じてしまいます…
という女性側の話を間接的に聞いたことがあります。
現在僕も夫婦で不妊治療に向き合っているので、
そんなお話に男性として思ったことを書いてみます。
不妊治療は夫婦で向き合うもの
そもそも不妊治療って、夫婦で向き合い取り組んでいくということが大前提かなと思います。
僕たちが通院している不妊治療クリニックの先生が言っていたのは、
現在、不妊原因の半分はわかっていないということ。
検査をして仮に男性に明らかな原因が見当たらなかったとしても、
じゃあ女性側にだけ不妊の原因があるのか?ということですよね。
僕に関しても、検査でわかる限りの情報において明らかな原因はないですが、
実際のところどうなのかはわかりません。
僕は不妊治療クリニックの門を叩くことを夫婦で検討し始めたときには
自分に原因がないとは言えないから進んで検査を受けようと思っていました。
妻からは、「なんでそんな積極的なの(笑)」と言われましたが^^;
↓実際、不妊の原因のおよそ半分は男性にあると言われています。
女性はどうしても身体への侵襲が大きくなりがち
繰り返しになりますが、
不妊治療は夫婦で行うものであって、どちらかが負担を強いられるものではないと思っています。
とは言っても、卵管造影とか、子宮鏡検査とか、採卵とか移植とか、
身体への侵襲が大きいのは女性であることが多いですよね。
採卵なんて、長い針を卵巣に向けて刺して卵子を採取するんですよ。
しかも、その卵子を育てるためにたくさんの飲み薬、お尻への注射、それによる身体の不調。
仕事との両立ができずに退職せざるを得ないケースも多々ある・・・。
そこまでしているのに、引け目を感じる必要なんて本当はないですよね。
パートナーに何ができるか?
明確な原因がない場合の男性側は何ができるでしょう。
自分に原因がないからといって何もしないのはナシですよね。
・クリニックへはなるべく一緒に通院する(平日でもなるべくなら仕事を調整して)
↑これ、めちゃ大事だと個人的には思います。夫婦でやると決めたのだから。
・注射がある場合はできる範囲でサポートする
↑実際に注射してあげる、注射部位を一生懸命揉む(しこりを作らないため!)など。
・話をする
↑聞いてあげる、じゃないです。お互いに治療への理解を深めたり、今後のことを話したりです。
他にも色々あると思いますし、やろうと思えばいくらでもサポートできます。
女性が引け目を感じてしまうような不妊治療は
たとえすぐ結果が出たとしてもフェアじゃないですね。
治療がうまくいってもいかなくても、夫婦で足並みを揃えて進むことが一番大事だと
なかなか結果が伴わない僕個人として思っています。
女性が変に気を使わずに治療に集中できる夫婦の関係が望ましいですね(^^)
できる限り夫婦で受診してほしいと先生から言われたね〜。
同じ話を聞いても受け止め方が違うこともあって…夫が聞いてくれていて良かったと思うことがあったな〜。
コメント