転院後最初の採卵(前院含めて3回目)では、成熟卵9個中7個受精しました。
そのうち1個は初期胚を新鮮胚移植し、残り5個は培養を継続し3個胚盤胞となり凍結しました。
↓卵巣刺激や採卵については前回の記事へ↓
移植前に子宮鏡検査
移植周期(新鮮胚・凍結胚どちらの周期も)は生理10日目頃に子宮鏡検査を行います。
ここのクリニックでは毎回ですが、行っていないクリニックもあると思います。
実際に着床する子宮を子宮鏡(小さなカメラ)を使って画面に映し出されます。
子宮鏡検査については今後詳しく記事にしたいと思います!
先生からここに着床するからね~と言われ、なんとなくイメージができるのは嬉しいですね。
内膜はきれいだったので問題ないようです。
両卵管付近もみながら大丈夫だね~と言われましたね。
洗浄しますね~と言われたときに子宮を擦られるような…
ちょっとしんどかったのですが、あれはなんだったのだろうか…また今度振り返りますね!
はじめての胚移植
今まで移植まで辿り着けなかったので、念願の胚移植です。
初めてのことで流れがわからなかったので緊張の連続でしたね。
1回目は初期胚1個を新鮮胚移植しました。
胚の成長の様子を移植前に映像で確認しました。
3日目で8分割しており、私がみた感想としては分割は綺麗なのかな~と。
用紙に8cellと書かれていただけなのでグレードはわからず…先生に確認したところ…
分割綺麗やね~みてわかるでしょう!卵もまだありますし、これも良い卵だから初期胚で移植しますからね!やっとここまできたね~!
グレードでいったらどのような感じなのでしょうか?
よく調べているね~。今も分割は進んでいるし、見てわかる通り凄く綺麗だから問題なく良好胚だよ。あまり心配せんといてね~。見た目はいいけどDNAはわからないからね。異常があれば妊娠しないし。
可能性のある胚を選別して移植してるから安心して欲しいというような感じだと思います。
移植時毎回ですが、グレードに関してはあまり気にしないでというスタンスですね。
一貫して妊娠するときはするという感じです。
見た目ももちろん重要だが、大切なのは中身だと。
今回は3日目で綺麗に8分割した胚という感じで受け止めました~。
高温期管理と妊娠判定
採卵後から抗生剤とデカドロン(ステロイド剤)の内服が始まります。
6日間くらいステロイド剤を内服しますね。
そして、高温期管理のために採卵2日目から
膣座薬やプレマリン錠(結合型エストロゲン)と併用して数日おきに注射での黄体補充も行います。
他にラクトフェリンの内服と膣剤をどちらも使用しました。
妊娠判定日まで薬漬けな感じです…本当に。
黄体ホルモン確認の採血もありますし。
色々忘れないように毎日注意しながら過ごしていました。
採卵後にOHSSになった方もいると思いますが、私も左右の卵巣が6~7㎝くらいまで腫れました。
腹水は少量でしたので経過観察でしたがね。
OHSSについてもまた今度詳しく書きたいと思います。
OHSSでお腹が張っているくらいの症状で、
妊娠初期症状みたいなものは全くなく…初期胚移植後14日目に妊娠判定を行いました。
この判定までの間なんですが…ストレスを溜めないようにと言われましたけど、
気になって仕方がなかったです…(笑)
フライング検査とかはしていないので、採血後1時間待機中ずっとドキドキしていました。
初めての胚移植は残念ながら妊娠していませんでした。
HCGは1とか2くらいだったと思います。
着床もしていませんでした。
この時は悲しさもありますが、まだ胚盤胞が3個あるからこの3個を信じようと…
もうそれだけ考えて、生理がきたらすぐに凍結胚移植周期に入りました。
なぜだか採卵後のOHSSがしんどかったな~という記憶の方が強いですが。
今後の採卵ではOHSSにはなりたくないですね(涙)でも刺激は必要なんだけど…
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