夫として今は当たり前のように夫婦で治療と向き合っていますし
これまでにブログでも、
「不妊治療は夫婦で向き合うものだー!」ということを発信していますが
治療開始したばかりの自分自身はどうだったかなと振り返ると
あんまり偉そうなことも言えないなと思います(>_<)
通院し始めたばかりの記憶はあまりない
クリニックの転院も経験し、今は2つ目のクリニックに通院していますが
1つ目のクリニックでの治療のことはあまり記憶にないのが正直なところです…。
もちろん、治療を開始するときは夫婦一緒に相談しましたし
何度も一緒に受診したこともあります。
何が違うのかな〜と考えてみると、あまり自分ごととして捉えていなかったのかも。
治療することにネガティブでもなく、子供が欲しいという気持ちは夫婦同じではありますが
精子に異常がないということで、どこかで妻任せになっていたところがあったのかもと思います。
だから、一緒に通院していても「付いていく」感覚の方が強かったのかもしれません。
それに加えて、夫婦で通院している方が少ないクリニックだったというのもあります。
正直、男性が一緒に行きにくい雰囲気でした。
これって、クリニックによって考え方があるのでしょうか。
一緒に通院して診察室に入ると、先生(女医)から
「あ、旦那さんも来たんですか。」という反応だったこともあるので
そこは女性の患者さんへ配慮をしていたのかなぁとも今となっては思いますが、どうなのでしょうか。
女性しかいないとても静かな待合室は男性にとっては居づらいものです(^_^;)
当時は、居場所がない感覚でとてもそわそわしながら座っていたことは覚えています。
妻からも「今日は一人で行くからいいよ」ということを言われることもあったかなと。
まぁ、クリニックによって雰囲気はそれぞれなので何が良い悪いということでもないですが。
家で自己注射していた!?
今となっては考えられないのですが、1つ目のクリニックで治療中のことです。
妻がクリニックから注射剤を処方してもらい、家でお腹に自己注射をしていたことを
あまりよく覚えていないのです!
当時はコロナ感染が広がる前だったので、僕自身は毎日会社に出勤していた時でした。
だから、注射するところを目の前で見ていないということはありますが、それでも
そんな大事なことをあまり覚えていないというのはいかがなものでしょうか!
もう、当時の自分をぶん殴りたいですよね(*`へ´*)
ひょっとしたら注射した日の夜、ご飯を食べながら妻に
「今日は注射したよ」
と話をされていたのかもしれません。
どこか自分ごとじゃなかったから、記憶に残っていないのでしょう。
今では考えられないことが、当時の治療中に起こっていたのです!
だからと言って夫婦仲が悪くなるとかは全くなかったので、妻が受け入れてくれていたのでしょう。
夫のみなさん、奥様はいつ自宅で注射しているか把握していますか??
転院したクリニックで治療との向き合い方が激変
僕の関わり方のせいかはわかりませんが、1つ目のクリニックでは治療がうまくいかず
転院することを決意しました。
転院先に初めて足を運んだ時は驚きました。
待合室は夫婦がたくさん!
明るくて、話し声もちらほらあって居心地が悪くない!
診察室からは先生とご夫婦の笑い声が!
なんか前向きに治療できそうだなぁと思えるようなところでした。
実際に診察を受けた時も、なるべく旦那さんも一緒に来てください。その方が良い結果に繋がりやすいので、と言われました。
エビデンスは不明です!笑
でも、エビデンス云々よりもそれが健全な治療の向き合い方だなと思いました。
今では、なるべく一緒に通院していますし、薬の飲み忘れがないように毎日夫婦で確認します。
妻のお尻に注射をする日はサポートし(実際の注射は妻ができます)、薬の副作用っぽい症状を共有し、治療費が高い!と愚痴を言い合っています。
とても良い治療との向き合い方ができているなと感じています。
それもこれも、1つ目のクリニックでのことがあったから余計にそう感じるところかもしれません。
完璧にこなそうとするとしんどくなるので、夫としてできることをやって、ちゃんと夫婦で向き合っていけばいいのです。
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