育休を取ったら、実際に育児休業給付金はいくらもらえるのか
シミュレーションしてみました。
思っていたほど減らないことがわかりました!
育児休業給付金は賃金の67%
正社員として働いている人は雇用保険に入っていると思います。
育児休業を取得すると、会社からの給料支払いはありませんが
雇用保険から「育児休業給付金」が支給されます。
ということは、フリーランスの方は支給されないということですね…(^_^;)
育児休業給付金は、子供が1歳になるまでの期間支給され、会社の給料と同額ではなく
基本給や各種手当て等を含めた「賃金」の67%が支給されることになっています。
賃金✕67%は、育休取得後〜180日までの支給額であって
181日目〜は、賃金✕50%となります。
収入が減ることも、育休取得を躊躇する要因のひとつ
こう見ると、大体の人は思います。
「え、収入減るから嫌だな…」
実際に、男性が育休を取得するに際して不安に思う第1位が
「収入が減ってしまうこと」だという調査結果があります。
一方で、育休を取りたい!と思う男性は8割に及ぶということも明らかになっています。
男性育休に関する意識調査 第2弾 男性育休取得での不安1位は、男女ともに「収入」で、職場環境を上回る 管理職は3日以内取得なら8割以上が賛成、4カ月以上取得には半数が反対
実際の手取りは今の8〜9割
多くの人が、「今の手取りが67%になってしまう」
と思っているようなのですが、それは間違いです。
大体、今の手取りの8割〜9割程度の収入になると言われています。
社会保険料の支払いが免除になったり、
所得税の支払いがなかったりするので
思っているほど減らないのです。
僕も育児休業を1年間取得予定ですが
実際にどれくらいの収入になるのかシミュレーションしてみました。
2023年2月から育休に入る予定なので
その直近6ヶ月の賃金を使って計算することになります。
基本給、残業手当、テレワーク手当などを含めるのですが
未来の金額は予想できないので一定の条件を置いて計算しました。
すると、180日目までの期間は
今の手取りの9割くらいもらえそうかな〜という結果でした!
ちなみに、181日目以降の期間は
今の手取りの7割強といった結果でした。
個人的には、これだけもらえるならばやっていけるな〜という感じです。
間違った理解で、育休取得を諦めてしまう人が増えないことを願います。
以下、わかりやすいブログがありましたのでご参考まで。
給付金には上限があるよね。
各家庭で条件は変わるのですが、
思っていたよりはもらえるのかな〜
と私も思います!
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